2016年 10月10日(月・祝)、ディファ有明において「GRACHAN25×BFC vol.2」が開催された。
この大会に、前GRACHANバンタム級王者・手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)に向けて対戦要求を行っていた、バンタム級王者・柏﨑剛(K-PLACE 埼玉格闘技道場)が乗り込んだ。
「GRACHAN」岩崎代表によってケージの中に招かれた柏﨑は、持参した契約書を手に、
「試合の契約書を持ってきたので(手塚選手に)署名してもらいたい」
と、改めて手塚への対戦を要求。この言葉を受けてケージに入った手塚は、
「どこのリングでやる?ZSTのリング?(そっちの舞台でやるというのなら)ベルトを懸けるぐらいの覚悟が欲しい」
と返すと柏﨑は、
「自分が負けたらベルトを返上してもいい」
と意気込みをみせる。
「その覚悟があるのならやってもいい。断る理由は無い。勝てる相手なので」
と、柏﨑の対戦要求を手塚が呑んだ。
これを受け、ZST実行委員会は11月27日(日)に開催する「ZST.54 -旗揚げ14周年記念大会-」での柏﨑剛と手塚基伸との対戦を正式に決定。それぞれの団体の威信をかけた決戦に期待が集まる。
「ZST.54 -旗揚げ14周年記念大会-」
【決定対戦カード】
ZSTルール/バンタム級(61.2kg以下契約)/5分3ラウンド
バンタム級王者
柏﨑剛(K-PLACE埼玉格闘技道場)
vs.
第三代GRACHANバンタム級王者
手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)
~FIGHTING NETWORK ZST~ 「ZST.54」/SWAT!157 ―旗揚げ14周年記念大会― 大会概要▶