9月10日(日)東京・ディファ有明にて「ZST.57 / SWAT! 161」開催!

【SWAT!160】大会レポート
2017/08/02

都内で今年の最高気温を記録した7月9日(日)、GENスポーツパレスで「SWAT!160」が開催された。外の暑さを凌ぐ熱戦に湧いた16試合の模様をお届けします!

第1試合 SWAT!ルール フェザー級 5分2ラウンド
○古根川 充(U−FILE CAMP登戸)【1R 0:25 KO】吉澤 隆之(パラエストラ吉祥寺)●

PRE STAGEで好成績を残した古根川がSWAT!での初陣へと挑む。対するパラエストラ吉祥寺より推薦された吉澤。試合はいきなり古根川が打撃で距離を詰めてストレートでフィニッシュ。今後の活躍が期待出来るKO勝利となった。



第2試合 SWAT!ルール フェザー級5 分2ラウンド
○工藤 彰一(FREEDAM@OZ)【判定3-0】三村 夢篤(ハイブリッドレスリング山田道場)●

共にベテランファイター同士が激突。三村は力強い攻めでジャーマンスープレックスを繰り出して会場を沸かせるも、工藤は冷静に対処。SWAT!ルールを活かした試合展開で判定勝ちをもぎ取った。


第3試合 ZST ルール 64㎏以下契約 5 分2ラウンド
●駒杵 崇大(フリー)【2R 0:07 出血のためレフリーストップ】前田 英太(nico mma dojo)○
学生時代に柔道で輝かしい成績を残している駒杵がSWAT!でプロデビュー。対する前田は打撃で迎え撃つ構え。序盤、その強烈な組技の片鱗を見せた駒杵がテイクダウンを奪う。しかし前田も展開の中で上のポジションをキープしてパウンドで削っていくと駒杵は瞼の上から出血。その傷口は深く、2ラウンド開始早々にレフリーストップとなった。



第4試合 ZST ルール フライ級5分2ラウンド

○歌川 大輔(オーガフィスト)【判定3-0】藤原 俊樹(MMA 空手道場鷹) ●

3月「SWAT!156」で激闘を繰り広げた歌川が参戦。対する藤原は”最後の空手家”鈴木信達の愛弟子でPRESTAGEからSWAT!へ昇格しての初陣となる。序盤からお互いに得意とする打撃で攻めまくる両者。歌川のフック、藤原の膝蹴りが交差して会場を沸かせる。2ラウンドになっても攻める両者。後半、歌川が上になる展開が続いたが、藤原は脱出するとラッシュを仕掛けるがタイムアップ。その軍配は歌川に上がった。この日のベストバウトとも言える激闘に会場は大歓声に包まれた。


第5試合 ZSTルール バンタム級 5分2ラウンド
◯佐々木 亮太(フリー)【判定3-0】木村 豊(nico mma dojo)●

かつてSWAT!にも参戦し、その後はパンクラスでも活躍した佐々木亮太がおよそ6年ぶりに戦線復帰。鹿児島の木村も久しぶりの試合となる。ゴングがなると動きは固いものの、ペースを握った佐々木が有利なポジションをキープし続ける。木村も脱出を図るがそれを許さない佐々木という展開。判定で復帰戦を飾った佐々木の今後に期待が集まる。


第6試合 ZSTルール フライ級 5分2ラウンド
●古宇田 博史(WIZARD MMA GYM)【1R 2:48 パウンドによるレフリーストップ】前田 壮吉 (オーガフィスト)○

ベテランファイター・古宇田とトンパチ感を漂わせる若手・前田の対戦。序盤から積極的に攻める前田。意地を見せたい古宇田だが、組み伏せられるとそのままパウンドアウトで前田のSWAT!デビュー戦初勝利。また一人、注目のファイターの誕生か。


第7試合 ZST ルール フライ級5分2ラウンド
●中原 大輔(総合格闘技move)【2R 1:56 出血によるレフリーストップ】勅使河原 稜太(AACC×SPIDER)○

中原が判定負けに終わった前回の雪辱に挑む。対する勅使河原はSWAT!初参戦。その実力は未知数だったが、ゴングが鳴ると長い手足を活かした打撃が冴える。中原も前に出て応戦してテイクダウンを狙うが鼻から出血。2ラウンドに入っても出血は収まらず、無念のレフリーストップ。伏兵・勅使河原が躍り出た。


第8試合 ZST ルール ストロー級5 分2ラウンド
●赤澤 秀輝(リバーサルジム横浜グランドスラム)【判定3-0】宮澤 雄大(格闘技フィットネススタジオ CORE spirit)○

前回、衝撃KOでSWAT!デビューを飾った宮澤が二戦目に挑む。対するは名前も試合コスチュームも私服も下着も全部赤でコーディネートする赤澤。試合はコーナー際での攻防が大半を占める展開に。2ラウンドでバックポジションから積極的に攻めた宮澤が判定勝利。両者とも動きが欲しかったが次回に期待したい。


第9試合 ZST ルール フライ級5 分2ラウンド
○仁木 亘(骨法烏合会矢野卓見道場)越塚 俊介(ノヴァウニオン) ●

共に寝技がベースの両者だが、試合はほぼ立ち技の攻防に。どちらも距離を取りながらチャンスを待つが、中々踏み込めない。顔を腫らしながらも的確にパンチをヒットさせた仁木の判定勝利となった。


第10試合 ZST ルール ライト級5 分2 ラウンド
○和久 裕治(リバーサルジム横浜グランドスラム)【判定2-0】高橋 俊介(UNDER GROUND) ●

共に打撃を得意とする両者。序盤はお互い積極的に攻めるも噛み合わない展開。徐々に和久が組技でペースを握ると終盤にポジションを制する。高橋も最後まで意地を見せるが、軍配は判定2-0で和久に上がった。


第11試合 ZST ルールフェザー級5 分2ラウンド
●竹内 拓人(総合格闘技move)【2R 3:07 ヒールホールド】vs田代一行(ハイブリッドレスリング山田道場)○

勢いのある打撃と突進力が持ち味の若手・竹内と古豪の雰囲気を持つベテラン田代の対戦。打撃で距離を測る両者だが、ローブローが目立つ。田代には3度目のローブローでイエローカードが提示。このままの展開かと思いきや、2ラウンド中盤で田代が竹内からテイクダウンを奪うとアンクル、クロスヒールホールドと足関を狙い続け、最後はヒールホールド一閃。驚きの結末を迎えた。


第12試合 ZST ルール フライ級5 分2 ラウンド
●川元 啓吾(リバーサルジム東京スタンドアウト)【1R 3:27 パウンドによるレフリーストップ】宮國 要(アラバンカ柔術) ○

本戦間近と言われて幾年月。腕職人・川元が登場。対する宮國は柔術ベースながら圧力のある攻めを見せるヤンチャなファイター。寝技の攻防に持ち込みたい川元だが、宮國はそれをさせないで背後から上から荒々しいパウンドを放っていく。脱出の糸口を探す川元だがそのままパウンドアウト。宮國が勝ち名乗りの雄叫びを上げた。


第13試合 ZST ルール バンタム級5 分2 ラウンド
○酒井 幸助(ハイブリッドレスリング山田道場)【判定3-0】上田 直毅(パラエストラ東京) ●

久しぶりの総合参戦となる期待の新星・上田直毅と本戦出場ファイターにも勝利しているベテラン酒井の対戦。試合は上田の得意とする寝技の展開を酒井が上から潰す展開。スタンドで上田がキレのある打撃を見せるも、さらに酒井が押し潰す。そのまま酒井が力強さを見せての判定勝利を上げた。


第14試合 メインイベント ZST ルール フライ級5 分2 ラウンド
●川端 祐樹(NEO JUDO ACADEMY)【1R 3:53チョークスリーパー】望月 卓弥(SUBMIT MMA) ○

この日のメインイベントには共にSWAT!で実績を上げて登ってきた川端と望月の激突。本戦昇格を賭けた注目の一戦に挑む。開始直後から打撃を得意とする川端が仕掛けるとそれを望月がいなす展開。組技を得意とする望月が絡みつくようにテイクダウンを奪うと一気にバックポジションからチョークへ。何とか耐えしのいでいた川端だが、足を伸ばされると無念のタップアウト。それぞれの気持ちが前に出た、メインにふさわしい試合で望月が本戦昇格を勝ち取った。試合後、マイクを持った望月はZST本戦での活躍を誓うと、師匠である室伏シンヤ選手の誕生日をリング上から祝福。緊張感の張り詰めた戦いから最後は和やかムードで締めてみせた。


第15試合 GTタッグマッチ(合計体重145kg以下)10分1本勝負
△小島 一朗(OFC)&佐藤 公紀(OFC)【ドロー】後藤 琢磨(草柔会仙台)&垣ヶ原 雄基(綱島柔術)△

メインイベント終了後には太田裕之率いるOFC軍と、綱島柔術軍(後藤選手は綱島柔術推薦)のGTタッグマッチが開戦。同じ寝技でも全く違うスタイルで攻める両チーム。それぞの個性を出しながらタッグマッチならではの面白さ、ゲーム性も見せるもタイムアップ。この抗争はいつまで続くのか!?


第16試合 スペシャルマッチ GTルール バンタム級 5分2ラウンド
△上田 貴央(パラエストラTB/GSA)【ドロー】二之宮 徳昭(クロスワンジム湘南) △

「ZST.56」で前日にウイルス性腸炎を発症して無念の欠場となった“ZSTの体操お兄さん” 上田貴央がSWAT!のGTルールのスペシャルマッチで復帰戦。昨年のグラップリングトーナメントで準優勝を果たしている”湘南のゴミ”二之宮 徳昭と対戦した。上田は地面を這うような独特の動きで前に出て組みを狙う。そのまま下から腕を捕らえると得意の腕十字を仕掛けるが二之宮はそれを許さず、上から横三角絞めの形で攻めていく。2ラウンドも同様の展開となり、期待された攻防は見れないままに時間切れドローとなった。終了後、悔しさを滲ませながらも9月大会での雪辱を狙う上田。また確かな寝技の力を見せた二之宮と共に今後の活躍に期待したい。またドローのため、事前に噂されていたカベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者髪切りマッチ)がうやむやになったのも残念な話。


また本大会は協賛として参加頂いたミネラル豊富な富士山の温泉水「富士山のおもてなし」が選手、セコンドに提供され、インターバル中も活躍した。「富士山のおもてなし」の詳細は以下のHPまで。http://omotenashi.blue/


独自の盛り上がりを見せてきた「SWAT!」。9月10日(日)のディファ有明大会でも「SWAT!161」が開催されます。本戦出場を狙うファイター達の激闘にご期待ください!

ZST.56 Trailer

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