2017年7月9日（日）、GENスポーツパレスにて開催される「SWAT!160」。そのメインイベント、川端 祐樹（NEO JUDO ACADEMY）vs 望月 卓弥(SUBMIT MMA)の両選手にインタビュー！ズバリ、本戦昇格を掛けた１戦に挑むそれぞれの声をお届けします！
―― 今回SWAT160のメインで勝てば本戦という試合に挑む望月選手ですが、格闘技を始めたきっかけを教えてもらえますか？
望月 24歳の時に（現在31歳）職場の後輩に近くにSUBMIT MMAができたことを聞いて見学に行きました。元々プロレスやボクシングが好きだったのですぐに入門を決めました。
―― 近くにと言いましたが、現在はジムの中で一番遠くに住んでいると聞きます。
望月 はい。その後に仕事を変えて引っ越したので今は車で1時間半かけて通っています。
―― それなら家の近くに通えるジムも他にもあるのでは？
望月 あると思います。でも考えもしなかったですね。（室伏）カツヤさんシンヤさんと一緒にやりたいので。
―― なるほど。練習は普段どのくらいしているのでしょうか？
望月 週に4回くらいですね。整備士の仕事をしながらなので。週に４回も行けないときもあります。
―― それは仕事が忙しくて？
望月 はい。あとは渋滞にはまってジムまで辿り着けないこともありました（笑）
―― そうなんですね（笑）。それでもサブミットでやることに意味がある？
望月 はい。カツヤさんとシンヤさんは自分の人生でも一番大きい存在というか。信頼できるし尊敬できる人たちです。練習もよく見てくれるし、もちろん怖いときもありますけど、常に的確なアドバイスもしてくれる。試合もかっこいいし本当に憧れの存在なんです。
なんで近くのジムを探さないのか聞かれることもありますが、「うちのジムに来ればわかるよ。」って答えてます。
―― そこまでになると言わされてる感が出ますね（笑）。さて、望月選手はなぜその室伏兄弟のように修斗やパンクラスでなくZST（SWAT）を選んだのでしょうか？
望月 もともとSUBMITからSWATに出てた渡辺選手という方がいまして、その人がケガでSWATを欠場したことがあって、まあ本人は覚えてないと思うんですけど、そのときに自分が代わりにSWATに出ると約束したんですよね。それもあって自分はSWATに出続けているし、渡辺選手の行けなかった本戦に自分が行けたら喜んでくれるだろうなと思っています。
―― 望月選手にとってのSUBMIT MMAというのは本当に大きい物なのですね。さて、本戦という話が出ましたが、今回の試合で勝てばいよいよとなります。
望月 はい。それもあって何がなんでも勝ちたいです！
―― すみません、いよいよと言いましたが、判定勝ちならおそらく本戦、一本勝ちなら本戦確定と言っておきましょう。
望月 絶対一本取りたいですね！自分はSUBMITの選手なんで。相手の川端選手はガツガツくるストライカーっていうイメージです。そして寝技もできる選手ですが、寝技なら自分のほうが上というのを信じて、残り1か月しっかり練習して臨みたいと思います。
―― ガツガツくる選手に粘り強さが売りの望月選手の本領発揮というわけですね。
望月 はい。SWATの翌日がシンヤさんの誕生日なので勝ってお祝いしたいですね。それでSUBMITとしては初のZST本戦にカツヤさんシンヤさんを連れていきたいです。
―― それだけ信頼されているというカツヤさんから「望月は最近彼女ができたんでイジってください」というタレ込みがありましたが？
望月 ははははは！ひどいな（笑）
はい。1カ月くらい前なんですけど彼女ができました。でも、実は前に試合を見に来てくれたことがあって、そのあとに告白したらフラれたんです。
―― ほほー。それでも持ち前の粘り強さで？
望月 はい（笑）。フラれたあともデートに誘ったりしていくうちに彼女も「折れない心だね」と観念してくれました（笑）。
―― いい話ですね（笑）。その彼女も当日は応援に？
望月 来てくれます。「負けたらぶん殴る」と言われているので絶対負けられないです。
―― 試合でも殴られ、彼女にも殴られたらたまりませんね（笑）
望月 それこそWパンチです…。でも彼女を射止めた「折れない心」で試合も本戦も絶対モノにしたいと思います！
下記リンクにて、大会概要をご覧いただけます。
【SWAT!160大会概要】
© 2015.zst.jp All Rights Reserved.