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【ZST.55】第二代ライト級王者・平信一が勝利!ZST.55レポート!
2017/02/28

【ZST.55】

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メインイベント/ZSTルール/ライト級/5分2ラウンド
○平 信一(綱島柔術)
vs
×高橋 了介(リバーサルジム横浜グランドスラム)
(2R 3分48秒 TKO)※パウンド

 昨年11月に第二代ZSTライト級王者に輝いた平がロード・トゥ・ボブ・サップの初戦で、所属ジムの勝村周一朗代表も「コントロールが難しい」と語る暴れん坊の高橋と激突した。

 1R開始早々、高橋の左ミドルをさばいた平はすぐにタックルを仕掛けて高橋をテイクダウンし、力強いパウンドを落としていく。高橋は抑え込まれながらも腕十字を仕掛けながらリバースに成功したが、平は再び上を取り返しパウンド。高橋にアキレス腱固めを仕掛けられながらも、構わず平はパウンドで優勢に立つ。

 2R、飛びかかって組み付いた平が強引に高橋を倒し、上からパウンド連打。成す術のない高橋にマウントパンチを落とし続けると、レフェリーが即座にストップ。王者らしく力の差を見せつけた平は「ZSTライト級全員かかってこい! RIZIN、忘れてないか!? 平vsボブ・サップ! サップはどこだ!?」と再びサップ戦をアピールした。

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セミファイナル/ZSTルール/フェザー級/5分2ラウンド
○関 鉄矢(SONIC SQUAD)
vs
×直斗(総合格闘技宇留野道場)
(2R 4分7秒 TKO)※スタンド状態での打撃

 フェザー級戦線で勢いを見せ、ベルト挑戦をアピールしている関が、かつてZSTで活躍した清水俊一&俊裕の実弟(三男)であり、ZST本戦初出場となる直斗と対戦した。

 1R、首投げでテイクダウンした直斗だったが、関がグラウンドで上を取り、パウンドを落としながら腕十字を狙う。凌ぐのに精一杯の直斗のバックを制した関はスリーパー。

 2R、スタンドの攻防で関が右ストレートをクリーンヒット。直斗もパンチ、ミドルで応戦するが、前に出続ける関の前に下がってしまう。関の連打を喰らった直斗が防戦一方になると、レフェリーがストップ。関のTKO勝ちとなった。

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第5試合/ZSTルール/フライ級/5分2ラウンド
○上田 貴央 (パラエストラTB/GSA)
vs
×田丸 慶輔(総合格闘技宇留野道場)
(1R 2分32秒 腕ひしぎ十字固め)

 昨年4月の『ZST.51』での柏﨑戦以降、勝ち星から遠ざかっている上田が、2013年の『ZST.35』以来、久々の参戦を果たす田丸と対戦した。

 1R、片足タックルに成功した上田がグラウンドで田丸をコントロール。下の田丸は腕十字を仕掛けたが、これを難なく防いだ上田がパウンドを落としながら腕十字へ。田丸がタップし、上田が一本勝ちした。

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第4試合/ZSTルール/ウェルター級/5分2ラウンド
○白鳥 竜彦 (FACT MMAアカデミー)
vs
×久保 輝彦(禅道会諏訪松本支部)
(2R 3分28秒 TKO)※出血によるレフェリーストップ

 1R、打ち合いの中で白鳥の左ストレートがクリーンヒットし、久保がダウン。白鳥はパウンドで追撃すると、久保は必死にしがみついて耐える。スタンドに戻ると、ダメージを見せることなく久保は打ち合いに応じ、首相撲からのヒザ蹴り連打で優勢に。倒れた白鳥にパウンドを落とし反撃に出る。

 2R、パンチを激しく交錯させる中、偶発性のバッティングで久保は額をカット。ドクターチェック後に再開したが、久保のローブロー気味の前蹴りで試合が中断する。インターバル後、久保が首相撲からのヒザ蹴り、グラウンドでパウンドで追い込むも、久保の流血が激しくなりレフェリーがストップ。白鳥のTKO勝ち。

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スペシャルエキシビションマッチ/GTルール/3分1ラウンド
山田 崇太郎(GSA/総合格闘技津田沼道場)
vs
長谷川 賢(フリー)
(エキシビションのため勝敗なし)

 当初、グラップリングルールによるEXマッチを行う予定の山田と長谷川だったが、両者の希望でパウンドありのZSTルールに変更に。しかし、終始両者は流れるようなグラウンドの動きを見せ、最後に山田が足関節にトライしたところで終了となった。

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第3試合/ZSTルール/フェザー級/5分2ラウンド
○橘川 尋貴(和術慧舟會駿河道場)
vs
×松本 大輔(IMNグラップリング)
(1R 1分38秒 チョークスリーパー)

 1R、組み付く橘川に松本はアームロックを仕掛ける。そのままグラウンド状態にもつれ込むと、橘川がバックについてスリーパー狙い。これがガッチリ極まり、橘川の一本勝ち。

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第2試合/ZSTルール/フェザー級/5分2ラウンド
○川村 謙(リバーサルジム東京スタンドアウト)
vs
×平田 真徳(ALLIANCE)
(判定 3-0)

 1R、川村が左ミドル、右ハイと積極的に攻め、グラウンドでも上を取りパウンド。終盤に寝た状態でのヒザを浴びせた川村にイエローカード。

 2R、平田はバックを制しパウンドで攻めるが、川村が上のポジションを取り返して反撃に出る。主導権を握った川村の判定勝ちとなった。

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第1試合/ZSTルール/バンタム級/5分2ラウンド
×諏訪部 哲平(和術慧舟會駿河道場)
vs
○松下 祐介(パラエストラTB)
(判定 0-3)

 1R、諏訪部がタックルを仕掛けると、松下はフロントチョーク、アームロック、マウントポジションからのパウンドで諏訪部を追いこむ。下からの腕十字を極めかけた松下に対し、諏訪部は何度も持ち上げて腕を抜こうとするが、松下はしつこく腕を狙う。

 2Rも、諏訪部のタックルを潰した松下がパウンド。下の諏訪部は腕十字を仕掛けたが、腕を抜いた松下はパウンドを落としペースを握ったまま。松下が判定勝利した。

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▼レミギウス・モリカビュチス追悼セレモニー

 ZSTで所英男、小谷直之らと名勝負を繰り広げ、昨年12月に母国のリトアニアで死去したレミギウス・モリカビュチスの追悼セレモニーが行われた。リング上でリバーサルジム横浜グランドスラムの勝村周一朗代表(ZST執行委員)は

「レミギウスはめちゃくちゃ強くて、僕もそうですけどリングで対戦するのをみんな嫌がっていました。稲津(航)をKOした試合(2006年2月18日ZST.9)の15分ぐらい前に会場のディファカレーを食べている姿を見て『大丈夫かな?』と思っていたら、そのままリングでKO勝ちしちゃうような凄いやつでした。子供っぽいところもありましたね。K-1やHERO’SにはZST代表で上がり頑張ってくれました。その時はリトアニアで闘病中のお婆ちゃんのために日本で稼がないといけないと言ってました。ZSTグランプリで獲ったベルトは誰にも渡したくないと言って、そのままリトアニアに持って帰り、そのまま一生持って帰ることもありませんでした。本当に友達、家族想いで、あいつは親になって今子供が3人。奥さんのお腹に赤ちゃんがいる状態で亡くなってしまいました。同じファイターとして、残された家族、周りの仲間のことを想うと辛いです。どういう形になるかはわかりませんが、ZSTで一緒に戦った仲間としてレミギウスに出来ることがあれば、今後考えていきたいと思うのでその時は協力して下さい」

とあいさつ。そして追悼の10カウントゴングが鳴らされた。

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(写真:保高幸子)

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