'21年04月18日(日) 「ZST.70」開催!

【ZST.54】バンタム級王者・柏﨑剛会見
2016/09/22

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11月27日(日)東京・ディファ有明で開催される『ZST.54 旗揚げ14周年記念大会』の記者会見が、9月21日(水)行われ、ZSTバンタム級王者・柏﨑剛(K-PLACE埼玉格闘技道場)が出席した。

8月7日にニ度目の王座防衛に成功した柏崎について、桔川淳一ZST新代表は「ZST実行委員会では(柏﨑の)次のステップとしてどのように進んでもらうかを検討しておりますが、今回考えているのは「GRACHAN」に参戦している手塚基伸選手(第三代GRACHANバンタム級王者)との対戦を実現すべく、現在、ZST実行委員会はGRACHANサイドと交渉を重ねています」と説明。

対戦カード交渉中の段階で会見を行うのは異例のことだが、団体間では非常に前向きに細かい諸条件を詰めている段階だという。

これを受けて柏﨑は「前回の試合が終わった後に、日本のトップファイターと試合をしたいとアピールしたところ、実行委員会の方々が動いてくれました。手塚選手との試合は決まりそうですが、まだいい返事がもらえていない状態なので、10月10日に開催されるGRACHANに僕が出向いて強引に試合を決めてこようと思います」と、手塚戦を決定させるべくGRACHANに乗り込む予定だ。

手塚戦にこだわる理由について柏﨑は「今ZSTに敵がいません。だから日本のトップファイターと対戦したいと思っていますが、いきなり石渡選手(石渡伸太郎 現バンタム級キング・オブ・パンクラシスト)、竹中選手(竹中大地 修斗環太平洋フェザー級王者)の名前を出しても『何を言っているんだ?』となると思います。一番実現しそうな、ちょうどいい相手だと思って手塚選手の名前を出しました。手塚選手は経験豊富で、以前にはUFCにも出ていました。パンクラスではトップランカーともやっています。手堅くて強い選手だと思います」と語った。

もし実現することになれば、「何もさせないで圧倒してやろうかなと思います。ZSTの試合は面白いといわれますが、周りから『強くない』と言われているので強さを見せます」と自信満々。

来年はZSTだけではなく、海外、VTJ進出を考えているという柏﨑。手塚戦の実現、そしてそこをクリアーし、更なる高みを求める来年につなぐことが出来るか。

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