'21年04月18日(日) 「ZST.70」開催!

アマチュア部門新体制発表。勝村周一朗氏と小池義昭氏が選手育成委員に就任!
2016/04/20

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4月18日(月)、東京都・GENスポーツパレスメディアセンターにて、ZSTのアマチュア部門の新体制発表会見が行なわれた。

会見冒頭、ZST実行委員会・上原譲は、ZST実行委員会の選手育成委員として、現ZSTフライ級王者・伊藤盛一郎の師匠であり、ZST初期の立役者でもあるリバーサルジム横浜グランドスラム代表の勝村周一朗氏、そして同じくバンタム級王者・柏﨑剛を育て上げたK-PLACE埼玉格闘技道場代表の小池義昭氏の就任を発表。

上原は「これまで私が担っていた部分をお二人に託そう、と。勝村さんは選手育成の指導力もあり、アマチュア大会にも精通している。小池さんは地方大会のレフェリングをされているので、関東以外の選手がZSTに上がってもらえるような流れを作れれば」と、今後の選手育成に期待を寄せた。

■勝村周一朗コメント
「アマチュア大会を盛り上げることで、ZSTや格闘技界に貢献できれば。格闘技のジムを経営していて思うのが、いまはスポーツジムの延長で通ってくれる一般の方が多いので、そういう層をターゲットにした、初心者のためのルールやステージを作っていきたいと思っています。また、同時に上の舞台を目指す選手も集めていきたい。そのためには「PRESTAGE」(ZSTのアマチュア大会)に出場したからといって、必ずしもZSTに上がるというわけではなく、他を視野に入れる選手にも参加してもらって構わないと思っています。それとGENスポーツパレスを使用する大会の場合は、ケージでアマチュアの大会を開催することも考えています。ケージのアマチュア大会は少ないと思うので、より多くの参加者を集めることができれば。いろんな目的を持った人が出られるような大会を作り上げていきたいです」

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■小池義昭コメント
「自分は地方にも光を当てる、そのパイプ役を目指していこうと思ってます。他団体を目指している選手にも、経験の場を与えられるような大会や、そのままZSTで上を目指す選手が切磋琢磨する場所を作れれば。地方を回っている中で聞いた様々な声を活かして、今後に反映していければと思います」

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また、ZST実行委員会は、以下のことも発表。

■「ZST CHALLENGE」を以前の「SWAT!」という大会名に戻し、大会のナンバリングは「ZST CHALLENGE」を引き継ぐかたちで、6月19日に「SWAT!153」を行なう。ルールは新たに

・「パウンドなし 3分×2R」
・「パウンドあり 3分×2R」
・「パウンドあり 5分×2R」

の3つに分けるとし、その選別基準は検討中(後日発表予定)。また、選手の評価を明確にするため、すべての試合を判定ありで行なう。

■本戦のレギュラー選手と「SWAT!」選手の入れ替え戦を行なっていく。これによって、選手の競争力をアップさせる。

■これまで「SWAT!」には基本的に「PRESTAGE」を経てという流れがあったが、地方の優秀な選手は推薦枠というかたちで「SWAT!」参戦の流れを作る。
※「そのような選手がいるジムの代表者の方は、ぜひZST(info@zst.jp)にご連絡いただければ」(上原)。

■アマチュアの地方大会、競技選手のセミナーの開催

これら選手育成部門の強化により、今後のZSTマットの一層の充実に期待が高まる。

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