'21年04月18日(日) 「ZST.70」開催!

「『ギロチンで仕留めてやる』と言っています」(戸井田) 「ZST.45」一夜明け会見に”チーム首狩一族”戸井田カツヤ&齊藤曜そして18歳の新鋭坂巻魁斗が出席!
2015/04/13

4月13日(月)東京都・GENスポーツパレスメディアセンターにて「ZST.45」の一夜明け会見が行われ、第1部に”チーム首狩一族”戸井田カツヤ&齊藤曜が出席。戸井田は昨日の試合について「昨日は厳しい試合でしたが、勝利することができて、まぁ、予定通りといえば予定通りの結果だったんじゃないかな」と語った。続いてしゃべろうとする齊藤のマイクを奪い「『首を洗って待ってろ』と言っています」とお決まりのアピール。

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対戦した牧野&太田について戸井田は「牧野選手と太田選手、強かったですね。追い込まれましたけどね」としつつも「極められる怖さはなかった」と振り返り、「(牧野は)やり辛い相手ではあります。ただね、あのスタイルだと勝てないですよね。スタイルを変えていかないと、今回のタッグトーナメントのどの選手とやっても厳しいと思います。太田選手は、もうちょっと派手なことをやってくれたらいいんじゃないかと。実力はとても高いので、正直もったいないと感じました」と、肌を合わせたからこその厳しい評価を話した。記者が齊藤へ回答を促すと「『ギロチンで仕留められなくて大変残念だ」と言っています」と戸井田が代弁。

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決勝戦で対峙することとなった”TEAM OTOKOGI”宇野薫&植松直哉については「(昨日は)お客さんが喜ぶ、素晴らしい、セオリー通りの教科書みたいな試合でしたよね。植松選手の足払いとかね、投げ技とかすごいですよね。最後跳び十字危なかったですけど、あれをアキレス腱で返すあたりがやっぱりすごいと思いました」と評価した。対策を聞かれると「防御力は牧野&太田のほうが高いと思います。(宇野&植松は)攻めてくるぶん隙もできるんじゃないかと。だからバチバチの攻め合いを見せられるんじゃないかと思います」とし、「『ギロチンで仕留めてやる』と言っています」と齊藤の代わりに意気込みを語った。

宇野については「向こうが太陽だとするとオレは月みたいな存在。(宇野は)トップ選手で光を浴びてきて、自分は引退して道場経営などで格闘技界を裏から支えてきた、その太陽と月が相まみえて、ひょっとしたら自分が太陽になれるんじゃないかなって。まさか自分の格闘技人生で宇野選手とやれる日がくるなんて思いもしませんでした」と感慨深く話す戸井田。

パートナーの齊藤について聞かれると「こいつはオレより極めが強いと確信していますので、それを出して欲しい」と期待を寄せると、戸井田について聞かれた齊藤に代わり「『トイカツもっと頑張れ』と言っています」と答えた。更に、宇野&植松と戦うことについて「ビッグネームなんで、そうですね、格闘家として、殺すか殺されるか、バチバチの・・・」といつもより饒舌に話す齊藤のマイクを奪い「『お前ら首を洗って待ってろ』と言っています」と訂正し”トイカツ劇場”を締めくくった。

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会見の第2部には、昨日上原佑介を腕ひしぎ三角固めで仕留めた18歳の新鋭坂巻魁斗が登場。フライ級の坂巻は伊藤盛一郎の持つベルト戦線に絡んでの活躍も期待される。
坂巻は「柔術ベースの相手に一本勝ちで来たのは自信になりました。お互いに技術を出し合って、軽量級で求められる動きのある試合ができてとても良かったと思います」と試合の感想を話すと、危なかった場面は?との問いには「腕十字に移行された時にひやっとはしたんですけど、いつも通りに技を抜けられたので、そこ以外は何も危機感はありませんでした」と振り返った。

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対戦したい相手にはフライ級王者伊藤の名前を挙げて「もしできれば、年内くらいには是非挑戦したい」とアピールし、フライ級の他の選手について聞かれると「自分が一番だと思って格闘技をやってきているので、自分が一番面白い選手だと思っています」と答えた。現在高校を卒業し、師匠である宮田和幸のジムBraveで内弟子として格闘技漬けの日々を送っているという坂巻。「(師匠の宮田から)勝って当たり前だと言われてきています。『ベルトを獲ろう』と言われました」とタイトル挑戦を宣言。

フライ級タイトルマッチについて上原代表は「即タイトルマッチでもいいと思います。でも、前回のZST.44で上原佑介選手にTKO勝利を挙げている矢島雄一郎選手が気になっています。一度戦線を離れて実家に戻ったのですが、逆にいい内容の練習ができているようです」と、ベテラン矢島と対戦の可能性があることを示唆した。

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また質疑応答で、坂巻がAKBオタクであることが判明。照れつつも「(AKBは)中学2年生くらいから好きですね。ぱるる推しは3年目くらいです(笑)格闘技で有名になっていつかぱるるに会いたいです」と笑顔で話した。

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また、上原代表は「ZST.46」の対戦カードを発表。既に決まっている第二代GTタッグ王者決定トーナメント決勝戦とバンタム級タイトルマッチのほか、加藤惇(キングダムエルガイツ)vs.渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)のバンタム級対決と、同じくバンタム級の大久保謙吾(MSD護心道)vs.龍太郎(SONIC SQUAD)が決定した。現ZSTフェザー級王者の加藤は階級を変えて2階級制覇へ向けて始動。ZSTバンタム級を牽引してきた大久保は、この試合をもって引退することを表明している。

「ZST.46」対戦カード
◇ZSTルール/バンタム級/61.2kg以下契約 (5分3ラウンド)
加藤 惇(キングダムエルガイツ)
vs.
渡部 修斗(ストライプル新百合ヶ丘)

◇ZSTルール/バンタム級/61.2kg以下契約 (5分2ラウンド)
大久保 謙吾(MSD護心道)
vs.
龍太郎(SONIC SQUAD)

◇第二代GTタッグ王者決定トーナメント決勝戦(15分三本勝負)
宇野 薫(UNO DOJO)
植松 直哉(Nexusense)
vs.
戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
齊藤 曜(和術慧舟會トイカツ道場)

◇バンタム級タイトルマッチ/ZSTタイトルマッチルール/61.2kg以下契約 (5分5ラウンド)
王者 藤原 敬典(スピニングガレージ)
vs.
挑戦者 柏崎 剛(K-PLACE埼玉格闘技道場)

出場予定選手
◇濱岸 正幸(U-FILE CAMP 登戸)
◇シバター(パンクラス P’s LAB 横浜)
◇上田 貴央(パラエストラTB/GSA)
◇阿部 剛卓(パラエストラ松戸)
◇貫井 義規(総合格闘技武門會)
◇檜山 勇斗(パラエストラ川崎)

 

~FIGHTING NETWORK ZST~ 「ZST.45」試合結果
~FIGHTING NETWORK ZST~「ZST.46」大会概要

「コロブロックpresents ZST.69 伊藤盛一郎VS浜本"キャット"雄大」煽りVTR

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