3月16日(月)東京都・GSPメディアセンターにて、4/12「ZST.45」(新宿FACE)からスタートする第ニ代GT(グラップリング)タッグ王者決定トーナメントの出場チーム発表会見が行われた。
ZSTグラップリングのタッグ王者を決める第ニ代GTタッグ王者決定トーナメント。すでに宇野薫&植松直哉組という豪華タッグの出場が発表されているが、この日の会見では新たに2チームの出場が発表された。戸井田カツヤ&齊藤曜の”トイカツ道場タッグ”、そして牧野仁史&太田裕之の”ZST GTタッグ”だ。
会見には宇野&植松、戸井田&齊藤、牧野&太田の6選手が出席した。ZST初参戦となる宇野は「今年はグラップリングや柔術に挑戦しようと思っていたので、こういった話をいただけて感謝しています」と挨拶。
「植松選手とタッグを組んで試合が出来るのは夢のようなこと。植松選手は僕の先生なので、息の合ったところを見せたい」と”師弟タッグ”ならではのコンビネーションに自信をのぞかせ、パートナーの植松も「過去に試合をして、今はコーチングしてセコンドについている宇野さんとタッグを組んで戦えることは光栄」と呼応した。
その宇野&植松にライバル心を見せたのが戸井田&齊藤だ。開口一番、戸井田が「先輩の宇野さん、植松君には2回ほど負けているので、1回戦は宇野&植松組でお願いします」と対戦をアピール。ZST上原譲代表は「これからマッチメークしていきたい」と明言を避けたが、1回戦で宇野&植松VS戸井田&齊藤が実現するかどうか注目だ。
またZSTグラップリング部門をけん引してきた牧野&太田は「タッグでは僕の足関節がさく裂しそうな気がする」(牧野)&「ZSTのグラップリングが一番だというところを見せたい」(太田)と意気込みを語った。
残り1チームについて上原代表は「ZSTには若くて素晴らしい選手たちがいるので、そういった選手たちに出てもらうのはありだと思います」とZST新世代タッグの投入を示唆しつつ「先日ツイッターを始めたので、どういうチームがいいのか、我こそはというチームがあれば、ぜひ名乗り出てもらいたい」としている。
また会見では本大会で行われるZSTルールの試合が5カード発表。同日・昼に行われる「ZST CHALLENGE139」ではGTルールにおける女子選手の試合を組む方向で、上原代表は出場選手を幅広く募集したいと話した。
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