※試合写真は後日公開します
▼第11試合 GTルール(グラップリング ノーポイント・サブオンリー) 67.0kg以下契約 15分
○岩本健汰(IGLOO)
一本 14分21秒 ※肩固め
×今成正和(今成柔術)
1R、引き込んだ今成に対し、岩本は身体を密着させてパスガード狙い。あっという間に肩固めを仕掛けていく。極めきれないとみるやバックに付いてスリーパー。耐える今成はアキレス腱固めにいくと、これを脱出した岩本は再び肩固めへ。これがガッチリと決まり、岩本が一本勝ちでレジェンド超えを果たした。
マイクを握った岩本は「19歳で大学には入ると同時にグラップリングを初めて今は21歳で道に迷いながらもできています。ひとつ言えることはグラップリングには自信があります。今日は勝ちましたけど、全然、満足していないし、もっと強くなれるし、信じてやっていきます。来てくれた人、応援してくれる決して多くはいない人たちに感謝します」と勝利のあいさつ。
勝村周一郎プロデューサーが今後について聞くと「階級を上げての挑戦や無差別級でもやります」と答えた。
▼第10試合 女子52kgグラップリングトーナメント決勝戦 10分1R
○杉内由紀(ポゴナクラブジムさいたま支部)
一本 1R5分29秒 ※腕十字固め
×坂元和子(今成柔術)
下に引き込む杉内はアキレス腱固め。坂本もカウンターで技を仕掛けるが、すぐに杉内は起き上がって脱出。杉内は再びアキレス腱固めにいくと坂元は身体をねじって脱出。上を取った杉内に対し、坂元は下からアームロック狙い。腕を抜いた杉内は上から仕掛けていく。最後に腕十字を極めて勝利した。マイクを握ると杉内は「女子トーナメントを開いてくれてありがとうございました。坂元選手とはやりたかったので一本取れて良かったです。今日はめちゃくちゃ飲みます!」と喜びを爆発させた。
▼第9試合 GTルール 60kg以下契約 10分1R
○米倉大貴(IGLOO)
一本 1R1分28秒 ※膝十字固め
×高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會 HEARTS)
開始と同時に高橋がアキレス腱固めを仕掛けにいくまさかの展開。冷静に対処する米倉は足をキャッチして膝十字を決めるとタップを奪った。マイクを握った米倉は12月のZST参戦をアピールし、「同じ階級で戦ってくれる選手もいないし、海外からも呼べないし、無差別級トーナメントかワンマッチでお願いします」と要求した。
▼第8試合 ZSTジャケットルール バンタム級 3分3R
○谷井翔太(大道塾横須賀支部/ロデオスタイル)
判定3-0
×松本大輔(IMNグラップリング)
谷井は大道塾の空手衣、松本は柔術衣を着用。1R、谷井は右ミドルを見舞い、松本の道衣を掴んでのヒザ蹴り連打。下に引き込む松本に対し、谷井はパウンド連打。谷井は衣を掴まれてパウンドを打てない。スタンドに戻ると、谷井は左右パンチの連打を振るってテイクダウンに成功、バックからパウンドを放つ。
2R、足をキャッチして引き込んだ松本に対し、谷井も足関節を狙いながら道衣を掴んでパンチを放つ。上を取った谷井はパウンド連打。
3Rも足をキャッチして引き込む松本に、谷井は上からパウンド。スタンドから再開すると、谷井のパンチに合わせて松本はタックルを仕掛けてテイクダウン。そのまま足関節を狙ったが時間切れ。 谷井が判定勝利した。
▼第7試合 女子52kgグラップリングトーナメント準決勝7分1R
○坂元和子(今成柔術)
オーバータイム ※坂元が24秒で裸絞めで一本、12秒でエスケープ
×村上彩(CARPE DIEM)
座り込む坂本に、村上は素早くパスガードを狙う展開が続く。足をキャッチした村上はアキレス腱固め。脱出されても上から抑え込んでアグレッシブに仕掛けていく。脱出した坂元もアキレス腱固め狙いへ。終盤には村上が一気に飛び乗るようにマウントポジションへ。ここでも極めきれずに延長戦へ。バックからチョークの坂元は26秒で一本。次に村上もバックからチョーク。すると坂元は12秒でエスケープし、坂元が決勝進出を決めた。
▼第6試合 女子52kgグラップリングトーナメント準決勝7分1R
○杉内由紀(ポゴナクラブジムさいたま支部)
一本 1R27秒 ※腕十字固め
×悠花(ALLIANCE)
低空タックルを極めてテイクダウンする悠花に対し、下の杉内は腕十字を仕掛けて鮮やかに一本勝ちした。
▼第5試合 KOKルール バンタム級 5分2R
○長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
一本 1R1分43秒 ※膝十字固め
×平田真徳(ALLIANCE)
打ち合いの中で長野が右ストレートをヒット。コーナーに押し込んで足関節を仕掛ける。立ち上がった平田に再び長野は膝十字を仕掛けて一本勝ちした。マイクを握った長野はKOKルールでのフライ級トーナメント開催をアピールした。
▼第4試合 ジュニアGTルール 3分2R
○野田獅王(トライフォース柔術アカデミー)
一本 2R52秒 ※リアネイキドチョーク
×川頭昊士(CARPE DIEM)
1Rは座り込む野田に、川頭がパスガードを狙う展開。終盤には野田がアキレス腱固めを仕掛けると、川頭もカウンターで足関節を狙う。2R、野田が川頭のバックを奪うとスリーパーを極めて一本勝ちした。
▼第3試合 女子52kgグラップリングトーナメント1回戦7分1R
○村上彩(CARPE DIEM)
一本 1R4分24秒 ※腕ひしぎ十字固め
×木越めぐみ(HAGANE GYM)
1R、引き込んだ村上が足関節狙い。木越は足を抜いて正対に戻すと村上は下から腕十字へ。逃げられると村上は上のポジションを取ってフロントチョークを仕掛けるなど一本を狙う姿勢は止まらない。首を抜いて脱出した木越に、村上は腕十字を極めて一本勝ちで準決勝へ。
▼第2試合 女子52kgグラップリングトーナメント1回戦7分1R
○坂元和子(今成柔術)
オーバータイム ※坂元がバックから24秒一本勝ち、ARISAのバックは17秒でエスケープ
×ARISA(DRAGON’S DEN)
座り込む坂元に、ARISAは回り込むようなムーブで積極的にパスガード狙い。坂元がアンクルホールドを仕掛けるも逃げられる。お互いにアグレッシブに攻める中、延長戦へ。坂元がバックから24秒で一本勝ち、ARISAのバックからの攻めを坂元は17秒でエスケープ。坂元が準決勝行きを決めた。
▼第1試合 女子52kgグラップリングトーナメント1回戦7分1R
○悠花(ALLIANCE)
不戦勝 ※橘園舞が計量後に負傷
×橘園舞(パラエストラ柏)