沖縄生まれ沖縄育ち。現在も拠点を沖縄に置き、ジムの代表をやりながら選手を続ける。様々な団体を渡り歩く宮城友一がZST参戦。その先に見据えるものは?
——ZST初参戦となります。自己紹介を!
宮城 2006年にパンクラスでデビューして、GRANDSLAM、GLADIATOR、修斗に参戦してきました。キックボクシングの試合も20戦くらいしています。現GLADIATORライトフライ級チャンピオンの宮城友一です。
——沖縄を拠点にし、自分のジムを持っているんですよね?
宮城 はい。若い頃に東京に出て選手をやろうかと考えた事もありましたが、勇気が無くて沖縄に残りました。その事を後悔した時期もあります。でも、今こうやって少しずつですが結果を残せているのでこれで良かったのかと思います。
——選手をやりながら、ジムを出すことに迷いはなかった?
宮城 自分のジムを出す時には「選手として満足な練習が出来るのか」と不安でした。でも(砂辺)光久さんが同じ条件で活躍していて、僕は近くでそれを見てきているので、今はなんの迷いもなくやれています。沖縄に居ても、ジムの代表やりながらでも、強くなれるし輝ける。しかも光久さんは僕より3歳年上なので、年齢を言い訳にも出来ないって感じです。光久さんは自分にとって先生で、練習仲間で、友人で、越えていきたい目標です。
——当日はセコンドにもついてくれるとのことで、本当に良い関係なんですね。そんな中このコロナでどんな変化がありましたか?
宮城 決まっていた試合が2回流れてしまいどうなるか不安でした。そんなタイミングで今回ZSTで大きなチャンスを貰えたので本当にツイてると思います。
——ZSTからオファーが来たときはどう思いましたか?
宮城 ZSTに出場出来ると思ってもいなかったので驚きました。感謝してますし、ワクワクしてます。
——いえ、今や宮城選手はどの団体から声が掛かっておかしくない存在だと思います。
宮城 そう思ってもらえてるなら嬉しいです。
——対戦相手の駒杵選手の映像は見ましたか?
宮城 はい。さすが柔道で日本のトップでやっていた選手だなと思いました。フィジカルの強さは今までやったどの選手よりもあると思うし、打撃の練習もしているとのことなので気を付けなければいけないです。ただMMAの完成度は僕が上だと思います。彼はテイクダウンしたいだろうけど、僕は彼よりも引き出しを多く持っているので、どの展開になっても勝ち切れると思います。
——では、この試合に勝利したら?
宮城 せっかく長く続けてきたので、もっともっと目立ちたいです。
——もっと具体的なことを言ってくれて大丈夫ですよ。
宮城 はい。自分の目標としてはGLADIATORのベルトを持ってRIZINに出たいです。今回のRIZINにもZSTからたくさんの選手が出場していたので、自分がRIZINに出場するためにも今回のZST参戦がアピールになればと思っています!
——おお。いいですね!ぜひ、いい試合をして目立ってください。
宮城 はい。そして、GLADIATOR対ZSTの戦いでもあると勝手に思ってるんで、GLADIATORの為にも必ず勝ちます!
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