'21年04月18日(日) 「ZST.70」開催!

俺たちのサマーナイトフィーバー「ZST.66」大会レポート!
2019/08/22

ZST実行委員会/株式会社ZSTインターナショナル
「SWAT!170」
2019年8月13日(火)東京・豊洲PIT

▼第8試合 メインイベント 第3代バンタム級王者決定トーナメント決勝戦
ZSTタイトルマッチルール バンタム級 5分3R

〇 ジェイク・ムラタ(パラエストラ TB/ Fighting Nexus)
判定3-0 ※三者とも29-28
● 滝田 J 太郎(和術慧舟會/KINGCRAFT)

 1R、プレッシャーをかけるムラタはパンチを当てながら組み付いてテイクダウン。

スタンドから再開すると、今度は滝田が両足タックルを仕掛けてテイクダウンに成功する。

パウンドを放ちながらバックに付く滝田だが、ムラタは上のポジションを取り返してパウンドで反撃。ここで滝田は反則となる蹴り上げをしてしまい注意1が与えられた。

 2R、滝田は再び片足タックルを仕掛けてテイクダウン狙い。

耐えるムラタは首相撲を仕掛けてヒザ蹴り連打を見舞い、テイクダウンに成功。終盤にもムラタがタックルを仕掛けてテイクダウンからサイドポジションで抑え込む。

 3R、滝田は右フックを当てながら片足タックル。これを凌いだムラタは逆にテイクダウンし上のポジションから抑え込む。攻防が膠着したためにブレイク。スタンドから再開後も、滝田はテイクダウンにこだわる展開に。ムラタはコーナーを背に耐えると、首相撲を仕掛けてヒザ蹴りを打ち込み続けて終了のゴング。

判定3-0で勝利したムラタは「17歳でパラエストラで格闘技を始めて、またパラエストラに戻ってきて………やっとベルトが獲れました。カッコ悪い試合しか出来ませんがこれが自分です。これからチャンピオンとして格闘技で勝負していきます」とアピールした。

▼第7試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
〇 関鉄矢(SONIC SQUAD)
判定3-0
● 浜松ヤマト(T.GRIP.TOKYO)

 1R、打撃を飛ばす関に対し、浜松は胴タックルを仕掛け、パウンド、鉄槌。さらにフロントチョークで関を追い込む。

これを凌いだ関は上のポジションからパウンド。バックマウントからもパウンドを打ち下ろす。腕十字も仕掛けたが、これは浜松が凌ぐ。 スタンドに戻ると打ち合う両者。

 2R、関は右ストレート、バックブローと強打を見舞うが、耐える浜松は組み付く。関はパンチで前進し、浜松は下がりながらもパンチを返す展開に。

関のラッシュは止まることなく、飛び蹴り、パンチ連打。浜松は組み付いてテイクダウン狙いも、関が突き放して最後までKO狙いで前に出続けた。

 判定勝ちした関は「試合数減ったんでバチッと決めてお客さんを楽しませたかったんですけど、浜松さんが打たれ強すぎて……(笑)。ZSTチャンピオンとしての自覚を持って頑張ります。正直、ZSTのフェザー級に敵はいないと思ってるんで、こんな試合でまだまだですが、強いヤツを呼んできてもらえればもっと強くなります」と他団体強豪との対戦を要求した。

▼第6試合 ZSTルール ライト級 5分2R
〇 小金 翔(フリー/第3代ZSTライト級王者)
TKO 1R2分58秒 ※レフェリーストップ
● ヤン・ギョンミン(韓国)

 1R、左ジャブ、右ストレートで前進する小金に、ギョンミンもパンチを返していく。連打で上回る小金がテイクダウンに成功するとバックマウントからパウンド。

うつ伏せのギョンミンは防戦一方となり、レフェリーがストップ。小金がZST王者としての強さを見せつける一方的な試合内容となった。

▼第5試合 ZSTルール フライ級 5分2R
〇 高橋拓也(ストライプル取手)
不戦勝
● 二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)

 脱水症状により二之宮はドクターストップ。髙橋は前日計量で規定体重をクリアーしているために不戦勝となった。マイクを握った高橋は「今回不戦勝という形で試合がなくなりました。次、また二之宮選手とやることがあればしっかり上がってほしいです。その時はぶっ飛ばします」とアピールした。

▼第4試合 ZSTルール バンタム級 5分2R
〇 清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)
判定2-1
● 諏訪部哲平(和術慧舟會駿河道場)

 1R、組み付く清水だが、上を取ったのは諏訪部。上のポジションを取り返した清水はパウンド。

サイドポジション→バックマウントと流れるような動きで諏訪部を捕え、清水がスリーパーを仕掛ける。上を取り返した諏訪部はヒールホールドで反撃。清水は起き上がりながらパウンドを落とす。

 2R、清水は胴タックルでテイクダウンに成功。バックについて諏訪部にスリーパーを仕掛ける、これを凌いだ諏訪部だが、再びバックに付かれてしまう。グラウンドでは清水がプレッシャーをかける展開が続きながらも、諏訪部はバックに付いてスリーパーを仕掛ける。

一進一退の寝技主体の攻防は、判定で清水が制した。

▼第3試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
〇 高須将大(ストライプル茨城)
TKO 1R20秒 ※レフェリーストップ
● 木下尚祐(和術慧舟會 GODS)

 1R開始早々、木下の右ローに、高須は左ストレートをカウンターで合わせる。

これでバッタリ倒れた木下に、高須がパウンド連打で追い込んだところでレフェリーがストップした。

ガンを克服し復帰戦を見事、秒殺KOで飾った高須は「病気になって辛い時がありましたが、みんなのおかげでリングに上がることが出来ました。僕がZSTファイターとして盛り上げるのでよろしくお願いします」とアピールした。

▼第2試合 ZSTルール フライ級 5分2R
〇 勅使河原稜太(AACC スパイダー)
判定3-0
● 野沢零羽(和神会)

 1R、開始と同時に飛びヒザ蹴りを放つ勅使河原に、強引に組み付く野沢。

 スタンドでパンチを被弾しても野沢はしつこく組み付いてテイクダウンを狙う。ようやくテイクダウンした野沢に対し、勅使河原は上からパウンド連打で追い込む。耐えた野沢はいったん離れても再び組み付く。勅使河原は上からパウンド、下の野沢は腕十字を仕掛ける。

 2R、四つん這い状態でお尻を見せながら接近する野沢は立ち上がり際に左ストレートをヒット。そのまま引き込む野沢に、勅使河原は上からパウンドを放つ。立ち上がる勅使河原に野沢はフロントチョーク。

これを脱出した勅使河原はパウンド。下の野沢は腕十字、足関節技を仕掛けるが時間切れ。勅使河原が判定勝ちした。

▼第1試合 ZSTルール ストロー級 5分2R
〇 北野一声(SONIC SQUAD)
TKO 1R2分34秒 ※レフェリーストップ
● 彦坂勇介(禅道会 豊橋支部)

 1R、北野が左の蹴りを上下に散らし、左ストレートを当てると一気に攻める。

 耐える彦坂もパンチを返す。北野が左ストレートを再びクリーンヒットさせダウンを奪うと、そのままパウンド連打。

レフェリーが即座にストップし、北野がTKO勝ちした。

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