'21年04月18日(日) 「ZST.70」開催!

8/13(火)「SWAT!170」大会レポート
2019/08/20

ZST実行委員会/株式会社ZSTインターナショナル
「SWAT!170」
2019年8月13日(火)東京・豊洲PIT

第7試合ZSTルール バンタム級5分2ラウンド
◯ 上田直毅(パラエストラ東京)
(1R 1分54秒 裸絞め)
● アゴデマン(総合格闘技宇留野道場)

本戦で苦渋を舐めた上田直毅がSWAT!のメインに登場。対するアゴデマンは初参戦となる宇留野道場の怪人。独特のスタンスで打撃を繰り出すアゴデマンだが上田は落ち着いてテイクダウン。

そのままコーナーでバックを取るとアゴデマンの特徴でもある顎に手をかけ、徐々にバックチョークの形になって勝負あり。上田直毅が久しぶりの1本勝ちでSWAT!のメインを締めくくった。

第6試合 ZSTルール フェザー級5分2ラウンド
● 萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
(2R 判定)
◯ 原口央(BRAVE GYM)

所プラスの萩原と、宮田和幸率いるBRAVEGYMの原口の一戦はそれぞれの師匠のスタイルがそのまま反映された展開。序盤、打撃で攻める萩原はバックを取られても関節技を狙い続けペースを渡さない。

対する原口はレスリング技術で常に上を制してパウンドを落としていく。スタイルを貫き通し動き続けた試合は原口の勝利となった。

第5試合ZSTルール 75kg以下契約 5分2ラウンド
◯ 石浦良平(リバーサルジム横浜グランドスラム)
(2R 判定)
● モリシマン(STYLE PLUS GYM)

打撃を得意とする横浜グランドスラム・石浦と久しぶりの参戦となる曲者ファイター、モリシマンの激突。序盤は正攻法で攻めようとする石浦がモリシマンの独特なリズムに攻めあぐねる。

モリシマンのジャーマンスープレックスも飛び出すが、2Rに入ると石浦が上を取りパウンドを落とす展開が目立つように。その軍配は石浦に上がった。

第4試合ZSTルール ライト級5分2ラウンド
◯ 西尾真輔(総合格闘技宇留野道場)
(1R1分8秒 レフリーストップ(パウンド))
● 岸野紘樹(トイカツ道場)

前回、SWAT!初登場となった西尾とこれまで様々な団体でキャリアを積んできた岸野が対戦。体格で勝る西尾は序盤からパンチを振っていく。

岸野もしっかり見ながら返していくも西尾の左右のフックが炸裂。倒れ込んだ岸野にそのまま強烈な鉄槌を浴びせて西尾がレフリーストップ勝ち。衝撃のパワーと拳を見せつけた。

第3試合ZSTルール バンタム級5分2ラウンド
● 久保慎太郎(グラアカMMA)
(1R1分16秒 三角絞め)
◯ 金澤臣人(リバーサルジム横浜グランドスラム)

釜石からやって来た久保は右の打撃に自信を持つストライカー。対する金澤はSWAT!ルールでも好試合をやって初めてのZSTルール。試合は久保が打撃を当てていく展開。しかし金澤も意表を突くような攻撃で久保を翻弄していく。

最後は寝技の展開に引きずり込んだ金澤が落ち着いて三角絞めをセットして勝負あり。今後の活躍にも期待だ。

第2試合 SWAT!ルール バンタム級5分2ラウンド
◯ 平田真徳(ALLIANCE)
(2R 1分12秒 レフリーストップ(スタンドパンチ))
● 西浦泰誠(パラエストラTB)

本戦出場経験もあるベテラン平田と新鋭・西浦のSWAT!ルール(顔面へのパウンド攻撃なし)での対戦は、両者がグランドでもスタンドでも前に出るアグレッシブな展開に。

2Rに入ってもお互いの意地の張り合いが続くが徐々に平田の打撃が西浦を捉え始めて失速させる。最後は西浦がダウンしてレフリーストップ。世代を超えたバトルを戦うお父さんの平田が制した。

第1試合GTルール 無差別級7分1ラウンド
● 篠宮敏久(綱島柔術)
(1R5分20秒 ヒザ固め)
◯ 岡田剛史(TKエスペランサ)

プロレスラーでもある岡田とデビュー10年目を迎える寝業師・篠宮の激突。共に突破口を探り合うが5分すぎに急展開。岡田が仕掛けた下からの腕十字を抜いた篠宮だが、岡田はその足に絡みつきレッグスプリットのような形から変形のヒザ固めでタップを奪って場内を沸かせた(その後、この技は「クロサワスペシャル2」と呼ぶことが判明)

「コロブロックpresents ZST.69 伊藤盛一郎VS浜本"キャット"雄大」煽りVTR

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